■安部晋三研究 再び
安倍晋三は中川昭一からはじまった「核」発言をやめさせるべきだという声に対してこうコメントしている。
「「核に関する議論」と「核武装に関する議論」はわけて考えるべきで、非核三原則を守るのなら「核に関する議論」はしてもよいのではないか」と言う。
あの中川発言は後者であり、安倍自身、数年前に核武装については積極的な発言をしていることからみて、説明自体をもうちょっと掘り下げないと本当のことを言っていることにならない。
「国会議員の立場では核保持は必要であると考える、しかし内閣としては持てないことが前提でないと核について発言してはいけないので、中川らの発言は「核に関する議論」でしかないのである。だから言論を封じることはしない、非核三原則に拘束される場合とされない場合では「核について」なのか「核武装」なのかは変わるのだ」
彼の頭のなかではこう自己解決済みなのだ。
でもだれがそんなふうに思ってくれるのかだろうか。
一連の発言は核について、その廃絶を目指した議論ではない。あっちがもったからこっちももたなければ、ということである。このような見方が海外で報道されることは国益に合致するのか。不安である。
靖国のことにせよ、この核にかんすることにせよ、どうも安倍には二つの政治的人格を総理の間は維持しようということらしい。彼自身の良心に照らせば、靖国も核も、岸信介も東京裁判も村山談話、河野談話も修正しなくてはいけないことだらけなのだ。ただ総理としてとるべき行動をわきまえると、話を複雑に分類して逃れることにしているように見える。
このわかりにくさはリーダーとしていかがなものかという気がする。「核に関する議論」が促進されるとして、総理自身はどう非核化をなしとげるためのアクションを国民に提示する気があるかといえばこれもなさそう。どこにこの国を導こうとしているのかわからない。ただ2枚舌を使っていることが間違いがない。ただ素人にもわかるように使う2枚舌なので、本当はそんなに悪い人でなないかもしれないとう気もする。となると、悪意をもった人間からすれば扱いやすい人ということにもなるのだが。
コメント(0) TrackBack(0)
2006-11-12 01:17:35
|
■野田聖子研究「一体民意とは?」
野田聖子氏は当選した。
そしてこんな発言。
「衆院選の岐阜1区で無所属で当選した元郵政相野田聖子氏は十三日、特別国会の首相指名選挙で、小泉純一郎総裁に投票する意向を明らかにした。
野田氏は、郵政民営化関連法案をめぐって小泉首相ら党執行部を批判していたが、当選後は軟化姿勢を見せていた。
野田氏は「私は自民党。他党の人間に入れるのは反党行為」と述べた。再提出される郵政民営化関連法案については「欠陥があり仕切り直ししてほしい。しかし、法案は(国会で)可決されることになり、それをわきまえて行動したい」と語った。」(東京新聞)
彼女に投票した人の「民意」は?
自民党に復党、郵政民営化はみんなが賛成するから賛成、でいいのか?
でもそんなにいいのか、自民党が。
「俺は非情だ」「殺されてもいいんだ」って言う人がボスで、実際のその非情なるボスから政治的に抹殺されそうになったわけですが、それでも元サヤがいいのかね?
こういう人が野田聖子以外にもいるのだが、今回の選挙で勝たせたくれた有権者の「郵政民営化反対」の人にはどう説明するのかなぁ?
結局こういう人のことを普通の人はあまり評価しないだろう。筋を通したほうが支持されるのは今回の小泉劇場で立証済みのことである。政治家なんていうものは権力が欲しいか理想主義者ばかりで、投票した人の気持ちを納得させてくれないものだ、ということになり、ますます政治蔑視、無関心が増える一方で、過剰な演出に乗りやすい衆愚化が進むのである。
野田氏をはじめとして、復党したいみなさんは首相公邸門の前で、面会してもらえるまで立ち続けるとこか、哀れにも許しを乞う画とかを自分で演出すれば、もしかしたら許してくれるかもしれないよ。
しかしそれもくだらないので、やはりここは「勝手に自民党」でも立ち上げてみるとかいうのはどうだろう。「自民党ファンクラブ」とか。「マイ自民党」とか。国会議員が5人集まれば政党らしいので、数はどうにでもなるはずだ。
もとはといえば、このようなくだらない輩がいい加減な気持ちで郵政民営化に反対したおかげで、小泉に歴史的勝利がもたらせたわけで、小泉は見えない形ですこしばかり「勝手に自民党」に協力しても罰はあたらないと思うがね。
どうしてこんなくだらない文章をかいているのか、自分でもばかばかしい。
つぎこそ絶対に落としてやれ、野田聖子とその仲間たち。
コメント(0) TrackBack(0)
2005-09-16 22:45:15
|
■動物化しない層
世の中の半分以上はすでに動物化している。
よって政治には全然関心がなくて当然だ。
政治には萌え要素がない。
大きな非物語のデータベースに政治の部分があればすごいことになる。そのデータベースから生成されたシミュラークルが氾濫さえすれば、政治は一挙に消費されるだろう。
しかしそれはあくまで、個人的に容易に感動するだけだで、一時の感動と性的欲求が満たされればいいのである。政策や理想やらそんなことはどうでもいいことになるのだ。
だからどこの政党が勝つなんてことはないのかもしれない。新しくて沢山の萌え要素がわかりにくくあれば、それだけはまるから投票日まで持つ、その賞味期限の話だけだ。
今のところそんなことはないので、社会という大きな物語から切り離されている人たちは投票には行かないだろう。
小泉支持の異常ともいえる動きを見ていると、オタクとは別に大きな物語を消費したい人たちがまだまだいることのほうに驚かされる。理性的に考えればあんな政治家、総理大臣は一国のリーダーとして不適格、国会議員としても唾棄すべき人物だが、彼の小さな物語がある世代の欲望に火をつけるのだ。
それは70年代前に精神的な成長が終わった人々である。
彼らは「なんとなく」未だにこの社会がある大きなうねりに乗って大きく変わることを期待している。アホさ加減でいうと、その先のことは全然考えていないから、今がこんな世の中でも絶望もしないし理想に敗れたことに後ろめたさはないのである。ただ「なんとなく」大きな歴史的な変革の波に乗りたいと思っているだけだ。破壊の伝統というのかもしれないが、とにかくそんな幻想を未だに捨てきれず、旧体制を打破するものがいれば、よく考えもせずに支持する。
そういう人たちが闇雲に小泉=改革派と思い込み支持しているのが現実だ。
ホリエモン騒動のときも、支持率が高かったのはそういう世代だった。
すでに現役を終え、後はこれからの世代に養ってもらうしかない連中が、自らの年金や社会保障のことについて白紙委任するのと引き換えに、どうでもいいような郵政民営化=改革幻想にまみれていくのは、彼らの人生を良く象徴しているといえないだろうか。
彼らは壊すだけ壊して、そのつけはすべて後の世代への不良債権となる。
彼らに少しでも良心というものがあるなら、自分を改革してみろ、自らが改革の担い手となって、今いる会社なり地域社会を変えてみろ。
お題目ばかりでなにかできる元気はもうないのだよ。
そういう自分の穴埋めに小泉を使うのは、デモの帰りに高倉健の任侠ものをみて元気になるみたいなもんだろう。彼らこそが究極のスノビズムで、不自由な人たちなのであるが、こんなことなので憲法改正も簡単だ。
コメント(0) TrackBack(0)
2005-08-26 22:34:50
|
■小池百合子研究
こうもり女、である。細川日本新党から小沢新進党、小沢自由党、保守新党、そして森派の自民党議員、みっともない人である。
そうやって大臣になったんだからたいしたもんだが、女性であること以外になんか取り柄があるのか。この人の口から政治家としてなすべきことを聞いてみたいものである。
どんな志で日本新党からでてきたのか、そして今は?
日本新党というのはつくづくダメな人たちばかりであった。今の反動的な政治文化はこの日本新党が全然役立たずで有権者の期待を裏切ったからだと断定して間違いがない。
今度は小林興起つぶしにきた。
目立てばいいってもんじゃないよ。
相打ちして民主党にとられるのが関の山だよね、冷静に考えると。
しかし実に不快なことだ。
しかしここが反対派議員の正念場だ。
ここで参りましたっていっても誰も許してくれないよ。
それにしても自民党執行部はどこまで自分の傷を自分で大きくするつもりか。
比例区でまたタレントでもいれるのか。
コメント(0) TrackBack(0)
2005-08-10 18:27:48
|
■解散すればいいってもんじゃないよ
郵政民営化法案が参院で否決された場合、小泉は本当に衆院解散をやるらしい。
8月6日には派閥の親分、森が出張るが否決の際の解散について思いとどまるよう説得を試みたが不調に終わった。
「さじ投げだ」とその話し合いの後に森は言ったという。
たる寿司でもでてくるのかと思えば、缶ビール10本とかわきもののチーズとサーモンがでただけだったという。「硬くてかみきれなかった」とうのはこの乾きもののことなのか、小泉の頑固さをさしたのかわからない。この「わからなさ」が森の持ち味ではあるのだが、今回は切れ味で臨んでほしかったと思うのは無理な注文か。
「殺されてもいいと思っている。そういう覚悟でやっている。」そういう言い方されてはどうしようもないわ、そりゃ。
ガイキチ相手にはなにを言ってもねえ。
「俺は非情だ」衆院で賛成した議員も選挙の洗礼にさらすのだからこれは裏切りにも等しいだろうね。地元でなんといわれてもここで賛成しておけばしばらく選挙もないことだし、その間にまたなんとかすればいいや、今、選挙はやばい、と思って賛成した自民党の議員さんたちは今度の選挙をどうやって戦うのか。
「俺についてくるなら法案に賛成しろ」から「選挙で勝てば官軍だ、負ければ賊軍、死ぬ気でやってこい、俺も本気だ」という無茶苦茶な話であるらしい。
とはいえ、政治の世界、勝ち負けなんてレトリックの世界だからある程度カッコウがつくレベルであればどうにでも言えることで結果はどんなふうにでも言える。しかし今度はそれは許されない。法案を通せる数が必要になるからだ。仮に自公で過半数を割った時やめる覚悟があるのだろうが、ではその後の政治はどうなるのか。自民党は政党の形を保てないどころか、民主党政権などは脆弱すぎて世界相手にやりあっていればすぐに潰れるだろう。外交面ではここぞとばかりいろいろくるに違いない。
勝たないといけないのは小泉だけなのかもしれない、倒閣運動みたいなチキンレースで、両者とも崖から落るが落ちる途中で小泉を車の中からたたき出せばすむのだから。
たとえば自公でももたない、それに亀井だか石原だか野田だかの新党がくっつけば政権がとれるとなれば、森以下今の自民党で小泉を斬ることになんら躊躇はないだろう。
新党とすれば、小泉以外の名前で、郵政は現状維持あるいは反対派の要求を取り入れたうえでの民営化、そして竹中の排斥を条件に首班指名の投票に合意すればいいだけの話である。
公明党と自民党で200以上つめればの話だが。
民主党だけで240以上とったらなにも残らない。3党ともまっさかさまに果てるだけだ。
うわさによれば民主党が200以上の議席を確保するようだ。公明党の30は堅い、自民党の200割れも堅い、新党が20以下のも堅い、その他はは20以下となれば、という引き算だが。
あとはどれだけ自民党が減るかだが。
そんなに田中角栄の亡霊がいやかねえ?
それとも憲法改正での国民投票の練習もかねてということなのか?
こういう総理大臣が何人もでてくるようだと、この国のポピュリズムいつしかアメリカ追従みたいなことになるだろう。昭和40年代までに強かった、東側の工作員が日本に入り込み武装蜂起すことに備えよ、って話を思い出す。あのころはもう少しまともな人たちが行政にいたからよかったものの、今同じことを言ったらたちまち法制化しそうな勢いだから怖い。アメリカからの差し金を行政あげてやっているのだから無理もないが、この国の独立とはいったいなんなのか、そういうことを考えて投票したいね。
コメント(0) TrackBack(0)
2005-08-07 15:14:11
|
■猪瀬直樹という作家
柏村という広島参院選挙区から選出されている議員がいる。かつて「お笑い漫画道場」というテレビ番組で司会などをしていたアナウンサーである。(その後富永一郎とか鈴木義次とか車だん吉とかエバとかどうなったの?)
彼は8月5日に郵政民営化法案の採決にさいして「反対」を投じることを表明したのだが、8月6日に猪瀬直樹とテリー伊藤がコメンテイターのテレビ番組でそのことについてつっこまれていた。
猪瀬の論はこんな感じ。
郵政民営化しないでどうするの、財政投融資の不良債権がわからんないんだよ、小泉さんの任期内でやろうとしたらこの時期しかないんだよ。
柏村の話としては
この法案には理解できないところがたくさんあるし、審議内容をみても質問に答えてもらえていないところもある。いわばパッチワークでつぎはぎだらけだ。だから賛成できない。
柏村も民営化自体には賛成しているので、余計に隔たっている距離がはっきりとしてしまっていた。
話が滞ったところで猪瀬が問いかけた。
「亀井さんにくっついていって大丈夫なんですか?」
さらに、
「広島の人から聞いたけど、亀井派に入るんだったらあなたに投票しなかったって人がいる」
亀井がよっぽどの人でなしでろくでなしならともかく、しかも直接こんな言い方をするので、猪瀬は相当いやらしいと思う。
むしろ柏村のほうが誠実に答えていたと思う。
柏村には不信感が強いが、猪瀬との対比で違う面が見えるとは面白いと思った。
コメント(0) TrackBack(0)
2005-08-06 12:14:13
|
■人材難、ここに極まり、そして
谷垣さん、どうなのよ
もしかしたら次の次あたりの総理大臣かもしれない谷垣くんですが、こういうことでは兄貴分の加藤よりもトンチキな結果で終わるかもしれんな。
朝日新聞によると、「長崎県佐世保市で小6女児が同級生の女児にカッターナイフで切られて死亡した事件について、井上防災担当相が「元気な女性が多くなってきたということですかな」などと語った問題で、谷垣財務相は5日、岡山市で講演した中で「カッターナイフで頸動脈(けいどうみゃく)を切るというような犯罪は昔は男の犯罪だった。井上防災相が言いたかったのも、そういう大きな社会の変化があるんだということだと思う」と述べ、井上防災相の発言を擁護した。
谷垣財務相はこの日、自民党の逢沢一郎外務副大臣の政治資金パーティーで講演。「私が若い頃は、男の犯罪と女の犯罪とはかなり違ったところがあった。放火なんていうのは、どちらかというと女性の犯罪なんですね」と話した後、「小学生の女の子がこういうことをやるようになったのは、昔のイメージではとらえられない社会の変化、子供の変化、男性と女性の関係の変化というものがある」と語った。 」
なんてもっともらしいことを言っている。議員になる前は弁護士だった人の発言である。放火犯の男女比率がこの何十年かで大きく変化したのか。放火は今や女の人の犯罪なのか、全然そんな気はしないけど、まさかそうだったとは。
朝日新聞の悪趣味はここから。
「法務省の矯正統計年報によると、放火罪で02年、新たに刑務所へ入った受刑者は310人。うち男性は272人、女性38人だった。犯罪白書によると、放火罪に問われ、一審で有罪となった人数は、谷垣財務相が20歳だった1965年当時、男性326人、女性39人だった。」
これって爆笑ものだ、谷垣さんの言われる「変化」ということの裏づけとして、正確な数字も引用できないようでは政治家としていかがなものか。井上の発言はどうつくろっても軽率な発言で擁護する余地はないと思うが、それでも肯定すべき要素があるのであればしっかりとした理論で展開するべきであろう。あのようなできごとを「元気」という思いもよらないことと相関づけようとするのは冗談としても相当レベルが低い。このような発言をする彼の政治家のスキルに疑問符がついているのである。類は友を呼ぶのか、それが谷垣だとすると人材難も相当なものだ。
コメント(0) TrackBack(0)
2004-06-09 10:48:45
|
■なかなか面白い展開だ 支持率なくして小泉内閣なし
民主党は辞任戦術と小沢党首で揺さぶれば、小泉訪朝、拉致家族を連れて帰る、と切り返す。でも同じ日に自らの未納を発表しなくもいいだろうに、いかにもどさくさにまぎれのスキャンダル隠しの印象。伸てるの迂回献金や公明党の未納代表の去就、厚生労働副大臣2名の未納、などけっこうなボリュームを拉致家族帰国だけでしのげるのか。
しかしこれで国交正常化まで行ってしまうと安部幹事長も小泉には違和感を感じるだろう。功をあせった感じもある。山拓と平沢が道をつけたとしても、官邸と役人の間にたって切り盛りをしていた福田がいない今、帰国後の対応を取り仕切る役目がいない。それをきれいにまとめあげられればまた支持率アップ、支持率なくして小泉内閣なし、でも手品のネタもうちどめだ、と思う。外交に得点を求めにいくとその内閣は終わるんだよ、古くは吉田茂、近年では橋本竜太郎。
コメント(0) TrackBack(0)
2004-05-14 18:11:46
|
■どうするかを決めようよ
未納議員がこれだけいます、って伝えられて、どうすればいいわけ。
結局、ずっといろいろもめてきた年金問題、結局よくなるのか?
よくならなる方策がないので、仕方がないので他のことで騒いでいるだけのような気がする。
根本的な問題の解決の端緒にもついていない、先送りの先送りか。
江角から未納三兄弟、そして福田、その次に菅、そして神崎、週変わりで年金スキャンダルキングが変わる。そのたびマスコミは騒ぐ、国民も気をとられる、あまりに続くのでそのうち有権者は飽きてしまい、いつしか未納議員が落ち着けば年金問題は落ち着いたような錯覚に陥って年金の話題は休眠するであろう。
で、なにがよくなったか、なにもよくなっていない、問題は解決されていない。将来の不安だけがよどんだ空気のように日本に停滞する。
与党とマスコミが手を組んでやっているのか、それにしてもこういう演出を考えたやつは天才だな。
そう考えたくなるくらいに、日々未納議員は増えてゆく。赤信号、みんなで渡れば怖くない、つうくらいでありますから、みんないっせいにやったほうがいいように思いますが、どうしてなんでしょ。
まあ根本原因は出生率の低下にあるわけで、いや平均寿命が伸びたからか、そういうことなのでそういうことをどうするか、この国に住んでいる人が自分のライフスタイルをどうするかという選択にかかることになるでしょう。生め増やせ、年をとっても生産性の高い仕事をしろ、年金のお金をどう分配するかというせせこましい議論でなく、もっと大きな問題なんだと思うが、それが未納議員で隠蔽される結果となっているので、なんともお粗末なことであるよ。
コメント(0) TrackBack(0)
2004-05-13 14:25:18
|
■早くしないと参院終わるよ、人質家族が帰国するぞ
話し合いで小沢党首、なんていうか、世代交代だ、強引な手法がやだ、とな言いながら選挙があるから小沢さんで、なんてことなんだろうね、空気として。
「男はつらいよ」で寅さんがインテリをおちょくる場面で「インテリなんていうのは単なる青二才で、頭で考えてばかり。なんだかんだ言っても、自分の体裁ばかり気になって、なかなか行動にでない。くちばしの黄色いひよっこと同じさ」なんて言っていたことを思い出す。「男はつらいよ」にでてくるインテリは学業では優秀だが、口下手で行動力がなく、それだから恋愛なんてうまくいくがずがない。みるにみかねて寅が叱咤激励、背中をおしてやることになる。その結果、寅はまた失恋して旅にでるということになるのだが。そういう人がいないのか、マニフェストだ次の内閣だ、政権を担える政党としての役割だ、とかおべんちゃらばっかり言いくさってたくせに、にっちもさっちも行かなくなるとおなじみの密室政治かよ。僕ら、うわべだけの、インテリ青二才です。自民党のよりも清潔で都会的でスマートなようにふるまっていましたが、やはりメッキははげますね、あはは、と自己批判大会でもやってみろ。もしかすると国民が寅さんになって背中を押してくれるかもしれないよ。今のままでは辛気くて親しめない。
なんてことは小沢はすべてお見通しなんだろうな、小沢から見れば小生意気な餓鬼集団で、政治のやり方を知らない烏合の衆に見えるに違いない。中途半端に妥協して三党合意、それも菅自らが未納だったことを隠蔽しようとしての拙速のように見える。これでは選挙は勝てっこない。菅が辞任の挨拶で「一致団結して採決にのぞまないと、100年たっても政権なんかとれない」と言っていたが、そんなごまかししていたら永久に政権なんか取れないよ。政治に妥協は必要だが、成果のないままの妥協はなんらの価値もない。与党ってものがどんなことをするのか学習能力もないのかね、そのうち骨抜き、道路と同じだよ、猪瀬みたいのがでてきて与党よりのみせかけの改革案をまとめてショーが終わるさ。すべての演出は年金官僚さ。
だから小沢はわかりやすいことを言っている。年金制度は一元化すべきだから3党合意は反対、菅がやめようが党が決めようが衆院で採決されようが一貫している。選挙戦術に長けているからかなんかわからんが、自分のところに党首をたのみにくるのだったら3党合意は破棄、執行部は一新、任期は党の規約を改正して2年、それでなければやらん、そのうえで党の国会議員のすべてが自分を押してくれるならやる。参院を勝つ気でやるならそれくらいの腹くくれ。きれいごとだけでは終われない。鮮やか、わかりやすい。
青二才たちが空気に弱く腕力がないがゆえに、自分のところにくるほかない、別の選択肢を選んでも順番がすこしかわるだけ、さあ勝負、ってところかな。
青二才たちがどうでるか、もし岡田という選択肢にいくのならこの党はおしまいだ、そのことくらいは彼らもわかっている。だけどいやなんだよね、小沢さんみたいな理屈を超えた腕力のある人、おれらたちとあわないなんて言っているとすればますます小沢の思うつぼ。
どっちに転んでもいいから、早くしないと参院選おわっちゃうよ。有権者の不作為選択により自民党の歴史的勝利かもね、この分では。小沢の勝負がみたな。
コメント(0) TrackBack(0)
2004-05-13 13:29:25
|